GACKTと合わせてみるから感じるミステリアスな彼女と家の全て
今、日本の芸能界で活躍しているエンターな人は誰かと聞かれれば、最初に浮かぶのはやはりGACKTです。
自分の生い立ちやプライベートを、色々と秘密にしたり隠したりしているようですが、それを含めて、隠しているのを見てもらい楽しんでもらうと言う半分ひねりのスタイルを、GACKTは自分のショービジネスの基本としています。
ファンに楽しんでもらう為に常に何かを考えているし、繊細に動いているのです。
ライブもしかり、舞台もしかりで、ネット配信も、ファンミーティングもグッズ販売も、GACKT的なエンタメをプロデュースする才能をミステリアスなGACKTの衣装をつけて常に新鮮に見せることで成功を収めています。
だからなかなか年齢は判らなかったのですが1973年生まれで今年43歳になります。
沖縄生まれで、裕福な家庭で生まれましたが、小さいころは病気がちで病院と家とを行き来していました。
また少年時代のエピソードでは、海で溺れ死に掛けた経験からスピリチャル体質になっていき、霊界とコミュニケーションが出来るようになっていくのですが反対に自分の中の精神が崩壊しかけていくのが恐怖だったと振り返って言っています。
とにかく幼少から青年時代までの生い立ちが、ものの見事に既にGACKT的な物語りに仕上げられているのは大したものです。
GACKTの彼女は案外普通な感じ
ミステリアスで半次元、先を生きているような雰囲気を持っている43歳のGACKTは強烈にストイックな生活をしています。
淡水化物摂取をやめてもう十数年だそうで、筋トレで造られた素晴らしい肉体を保つためには自宅にトレーニングルームを持っています。
そんなGACKTの彼女についてですが、何をもって自分の彼女とするのかの物差しの入れ方が結構曖昧なのです。
芸能界で噂になったのは妹的なビビアンスーとか、三歩下がって影踏まずの大和撫子的なセクシーな釈由美子や、お洒落でモダンな雰囲気のモデルでアーティストなアイコニックも彼女として熱愛報道されました。
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またそれ以外の素人の女性も数人、GACKTの彼女としてファンの中で噂されていました。
昔一度結婚をしていることや、結婚した女性とはまた別の女性との間に子供がいていると言うことも関係者から漏れています。
恋愛に関してGACKTは彼女に大きな期待や夢を託しませんし何故かクールです。
だから週刊誌やゴシップ記者が、GACKTの彼女は誰、彼女の条件は何?と聞かれても応えてません。
その質問に合うGACKT的な言葉が見つかりません。
ただそこは43歳の中年男です、「難しくない女性」を彼女に選ぶのではないでしょうか?
GACKTの彼女を想像させる巧みな戦略
ストイックなイメージのGACKT、その彼女の条件は、ラフに言えば三歩下がって影踏まずの割にエロイ下着を着けて、越後の幻の酒をワイングラスで飲むことの出来るような女性を彼女と想像させるようにメディアに仕掛けています。
本当はそんな彼女なんかいないのに関わらず、あたかもGACKTの廻りにいつも蔓延っているような空想を作っています。
その空気をつくる仕掛けがGACKTの暮らしぶりを意図するところ(見せたいところ)を見せることで成りたたせているのです。
地下2階地上3階の豪邸で窓のない部屋に住んでいます。
部屋には滝がながれ、ローマ時代のようなお風呂に、大きな楕円形のベッド、自分の趣味のフィギアーを集めたり、数千点以上の衣装がある部屋があったり、それに高級スポーツカー所有とあれば、超セレブと思われるのですが、超セレブと言うようにお金は持っていません。
それより何故かお金持ち感が漂うよりは古城に篭る孤独な王のような悲しさを秘めた雰囲気を漂わせています。
孤独な王だから彼女はお姫様になってはいけないのです
GACKTは日本男子的な古風な付き合い方を中世のヨーロッパ的環境の中で求めます。
それはNHKで上杉謙信を演じた時に感じたらしいのですが、あれは嵌り役だったし、あんな綺麗なカッコいい上杉謙信は他には誰も出来ないだろうと言われています。
時空を越えたGACKTの演出は、相反する物とか時代が違うもの同士を超越させて、まったく違うものを生み出すことなのです。
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其処のところを理解しないで、GACKTに誘われた女性はレストランやバーなどではバカな彼女ずらしか出来ないし、ベッド中ではコスプレのお相手しか見られないのです。
GACKTであり続けることで収入を得る
とにかくGACKTがGACKTをやり続ける為には、やっぱりお金がかかります。
CDの売り上げだけで、これだけの環境をキープすることは無理です。
では何処から収入を得ているのかなんですが、答は一生懸命GACKTをやり続けることで収入を得ているのです。
ライブコンサートも色々趣向を持ってファンを釘付けにさせています。
学園祭をコンセプトにした本気の大人の遊びライブも学生服のドレスコードを作ったりして面白く一体感のある企画にしています。
またファンクラブを大事にしていて、ファンクラブ対するインセンティブが他のタレントの比でなく素晴らしいのです。
それからGACKTグッズの販売もレアーな商品とGACKT拘りのセンスのいいものを販売していますから結構売れています。
何か大きな力や原因があってGACKTに収入が入る仕掛けがあるのではと、誰もが思っているかもしれませんがそんな物語はありません。
GACKTは色々なGACKTを売っているのです。
孤独な王の一瞬の可愛い笑顔を見たい為に、笑顔の後ろに隠れている寂しさを共有したい為にファンはお金を払っているのです。
そのシステムを作りあげたのはチームGACKTの素晴らしいバインド力だと思います。
次のGACKT的は霊をフィールする
この先、歳を重ねていくうえでプライベートのGACKTを支える女性が必要となります。
それはお金で何とかなる質のものでなく、GACKTに対する理解が深くないと支えることができません。
また次のGACKT的なエンタメにも深くコミットしていかないとだめでしょう。
そこで次のGACKTは何を持ってくるかと気になります。
情報によるとスピリチャルな要素をエンタメまで噛み砕いてファンに届けるのでは言われています。
宗教臭くならないようにそのスピリチャルを、お洒落な癒しや現代の自分探しに変換させるような企画が発表されるかもしれません。
そのときにそのスタッフのクレジットの中に霊的に高尚な女性がいているかもしれません。
マヤ暦を駆使するアルゼンチンと日本のハーフな女性に注目してみてくださいとだけ言っておきます。
それはGACKT的な小説のラストを盛り上げていくキーパーソンなのでしょう。