妄想ファイター武井荘がスペックに超短い睡眠を入れた理由とは?
百獣の王を目指すタレントという一風変わった切り口と、妄想ファイトで猛獣や恐竜と戦いそれを倒し人類最強を目指す男!武井荘が本格的にテレビに登場したのがいまから約5年前のことでした。
今までにないそのキャラと実際に競技をする現役アスリートと言う事も相まって、序所に人気が上がってきました。
そして今ではテレビやラジオのレギュラー番組だけでなく、過ってはマッスルミュージカルやツァーダンサーを務めたこともあり、CMでも丸亀製麺などにも登場するなど本当に才能豊かなタレントとして活躍しています。
そんな武井荘44歳が、今年も「世界マスターズ室内陸上競技大会」の60メートル走でM40歳~44歳のクラスで世界5位に入賞をはたしました。
その姿は中高年の男性に少なからず勇気を与えてくれました。
ただ「成長するために日々努力をする・・」と言うメッセージを常に発信続ける武井荘のその身体スペックと「これをする!」と言う目標に対するモチベーションの高さが、常人ではないことに驚き感心する一方で、どこか違和感があることも事実なのです。
一日の睡眠時間が45分で十分だと言う!驚き発言が信じられない?
本当に日々色々なトレーニングや身体のメンテナンスを積んでいるアスリートタレントの武井荘ですが、特に睡眠時間が超がつく程短いということが噂になりました。
そして2013年のテレビ番組(人体科学ミステリーあの有名人の身体を最新科学で大解剖SP)で武井荘の睡眠時間が一日45分あれば十分だと言うことを専門医氏の下に検証されました。
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結論から言うと、武井荘の場合は熟睡までの時間が極端に早く、また熟睡時の睡眠が通常の人と比べて極端に深いということで、日々の睡眠が短くても大丈夫?ということでした。
それでも、ショートスリーパーで有名な人達(明石やさんま・小倉智昭・デープスペクター等)でも最低でも2~3時間は眠っているのですから、武井荘の45分~1時間は驚愕と言ってもおかしくはないのです。
その短時間でも身体の疲労と脳のストレスが回復できると専門医師も認めた発言をしていますが、信じられない気持ちのほうが強かったのです。
また武井荘の短い睡眠に「だから何に?」という声もあり、逆にやらせでは?偽装では?の声も多くテレビ局に届いたのです。
そしてその番組を見ていた視聴者の中には気分が悪くなったという苦情もあったのです。
短い睡眠を分割で取る!リボ睡眠を提唱することの裏事情について!
武井荘は一日45分の睡眠だけで良いということではなく、一回の睡眠時間が45分あれば十分に体力や脳が回復すると言っています。
そしてもう一つ大事なことですが、武井荘はその短い睡眠を分割して取ることが大事だと言っています。
ようするに短時間の深い眠りを一日に数回することで体力の回復や、脳のリフレッシュが可能だと言っているのです。
また何℃の室温や湿度のところで眠るのが一番効果があるのかも、学生時代からデーターを自分で取り、最高の回復が出来る環境を探ってきたのです。
そこには基本、眠る時間がもったいない!その時間をもっと有効に使うという武井荘の強烈な哲学があったのです。
だから熟睡までの時間が一般の人に比べて極端に早い武井荘ですから、ちょっとした場所で少し空いた時間があれば、短時間で熟睡が出来るのですから分割睡眠も有効な手段なのでしょう。
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短い睡眠で大丈夫な人は、深い睡眠に入るまでの時間が早く、一般人に比べて睡眠深いことで、短い睡眠が可能なのだと言う事なのですから、取り立てて武井荘をクローズアップしなければならないことも無かったのですが、その短い睡眠の中でも45分という異常な時間を発表したことにどうも違和感というか、売り込み上手というか、芸能界と言う虚像が見え隠れするのです。
そもそも分割睡眠が、現代社会の中で忙しく生きる人々にとって有効な情報と考えた武井荘は、それを自分の身体的得意にカウントすることで、「百獣の王ネタ」がもっとリアルになっていく事を読み取って、それを実践したのでしょう。
他の芸能人で黒柳徹子さんも分割睡眠を取り入れいますが、黒柳さんの場合は成長ホルモンの分泌の多い夜の10時から深夜2時までに眠りについた後に夜中に仕事をして、また再び眠るというスタイルを武井荘より以前から取り入れています。
その他に有名人や歴史の偉人の中でもショート睡眠と分割リボ睡眠を取り入れている方もたくさんいています。
実は武井荘が番組で45分の睡眠で十分と実証?した時に、その真意の偽造を暴こうとしたとある週刊誌があり、それを知った武井側がリボ睡眠とセットということでこの放送内容に信憑をつけた経緯があるのです。
ようするに短い睡眠を極端に短く発表することで露出を上げたかったのです。
武井荘の百獣の王キャラつくりは本当に大変ですね!!
睡眠時間が短いだけでない!武井荘の百獣の王キャラとは
武井荘を芸能界の中で仕分けしてみると、アスリートタレントと言う事になるのですが、
オリンピックメダリストや、プロサッカーや野球を引退した後に解説等をしながらタレント業で活躍されている方はたくさんいます。
でも武井荘の場合そこのカテゴリーに入りませんし、そもそも現役時代に輝かしい成績を残したかと言うと大学卒業後に、1997年の日本陸上競技選手権大会の十種競技で、その競技を始めてからわずか2年半で優勝するというマイナー競技ながらも素晴らしい快挙をあげました。
そしてその後陸上を目指すこともなくゴルフをはじめ、終にはアメリカへ特待生としてプロゴルファーの養成期間にも参加しました。
そしてその後はスポーツトレナーとして特に体力・筋力アップを担うコーチとして台湾プロ野球リーグに参加をしています。
またその頃には競輪や野球・サッカーのプロ選手のパーソナルコーチを務めました。
武井荘自身も30過ぎてのプロ野球挑戦や、プロボクサーへの道を目指しましたが、年齢の問題と言っていますが、結局はその世界その競技の中で通用するほどの実力をつけることが出来なかったのです。
タレントとしては郡を抜いているのだが、その競技だけのアスリートとしてはギリギリだと言う線は、日々の努力もむなしく越えることが出来ませんでした。
当然といえば当然ですよね、本気にその競技だけを少年時代から携わってきた人間と、ずば抜けた運動神経とセンスとその為の身体作りのデーターがあると言え、簡単に頭角を現すことなんて無理に決まっているのでしょう。
ただ、本気で挑戦する姿だけはお金になるという事を武井荘は知っていたのです。
だからこそ妄想動物対決ネタと百獣の王のキャッチをつけたのでしょう。
自分の身体を張った芸能界で成功する為の強烈でストイックなプロモーションなんでしょう。
眠らないから自宅が要らないと言った?武井荘の嘘がここに来てまずいことに!
かって睡眠時間45分で十分だから、別に家が必要でないと豪語していた武井荘は、友達の家や、ホテル、車の中で体力を回復させ日々のタレントの仕事をしていると言っていました。
そんな武井荘も体力的にも気持ちの上でも45才になり、いつまでもそんな事を言っていられられない状況になってきました。
百獣の王を目指す妄想アスリートタレントのマスコミでの需要は今でもたくさんありますし当然その枠は今のところ武井荘の独壇場なのですから。
バラエティー番組のゲストでも、パーソナルモチベーションのインタビューや講演会などでも、武井荘の努力と目標に対する強い姿勢を一般人は強く共感して頷いていました。
最近では、「どうすれば○○が出来るのですか?」などのハウツウ番組への出演も目立っています。
でもそれらも、何故そんな厳しい自己鍛錬をするのか?が自分自身まだ見えなかた時期のうちはよかったのですが、45分の睡眠で家が要らない男が都心のタワーマンションに住んでしまい、少しの時間があればそこら辺りでダッシュを繰り返す男が数千万する高級スポーツカーに乗っているとなると、今までのストイックなアスリート男の魅力が半減するのも当たり前でわかるような気がします。
また最近ではテレビでも、そのセレブな暮らしぶりを紹介するなどするものですから、武井荘の目指すと言うことは、「結局はお金か!」にテレビの前の人は思いはじめました。
そうなれば短い睡眠でも分割睡眠もお好きにやればということになり、武井荘に対しては何故か違和感しか持てなくなってきましたし、もっと言えば睡眠を舐めているような態度にみえてきて、間逆な結果を招くようになりました。
やっぱり出てきた文春砲!武井荘のセコサや女性スキャンダルについて!
武井荘のテレビなどのマスコミへの露出度は今でも衰えていませんが、少しずつその内容が変わり始めています。
2017年4月に週間文春が過去に交際していた女性との裁判沙汰をスクープしました。
その彼女は武井荘が設立した会社の共同出資者であり、恋人でもあったのですが、武井荘が会社のお金を自分の浮気や遊興に使ったとして返却を要求したのです。
武井荘はそれを認めて月々の分割返済をしていたようです。
また武井荘は一度結婚をしていることも暴露されました。
元オリンピック女子体操選手らしいとのことですが、彼女とも1年も経たないで別れてしまっているので、実際に結婚生活があったのかどうかもわからないところです。
結局武井荘も普通のアッパー志向の人間だったと言うことなんでしょうか、幼いころから苦労した因からでしょうか、やっぱり巷の俗物だったのです。
文春もそれほど大物でないので、これ以上の深い突っ込みや、第二砲はないようです。
こうしてみてみると、武井荘が自分で時間を惜しんでトレーニングをしたり競技に出たりすることに、逆に応援したくなったり、自分は出来ないことに対するシンパシーを感じたりもするのですが、「睡眠は45分で十分!で眠っている時間がもったいない」と言ったことにどうも今となっては違和感を多くの人が感じはじめているのです。
それはかって日本で美学とされた猛烈サラリーマンの成功術となんら変わらないのです。
金持ちになりたかったら、眠るのを惜しんで働けというそのメッセージはもう錆のついたものにしか聞こえないことを、そろそろ気づいて欲しいものです。
「勝つことより負けることから、そして出来ないことから何を学ぶのか!」のメッセージを贈ってあげて欲しいと、アンチ短い睡眠の大物アスリートが話していたのを、武井荘は今耳を傾けるべきなのでしょう。